注文住宅の外観を決める際に考えるべきポイントについて解説!

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/04/08

注文住宅で家を建てるときは自由に外観を決められるのでわくわくしますよね。おしゃれな外観で個性的な家にするためにどうするか迷いがちです。屋根や外壁の色、窓の形など夢はどんどんふくらみます。外観は家の印象を決定づける大切なもののため慎重に考えましょう。ここでは注文住宅の外観を決めるときに大切なポイントをお伝えします。

注文住宅の代表的な外観デザイン

家の外観について漠然としたイメージだけがあると、決めづらいかもしれません。家にはどのようなデザインの外観があるのか具体的につかむことが大切です。ここでは主な外観デザインを紹介しましょう。

まずは昔ながらの和風の家。切妻屋根で引き戸の玄関、伝統的な和を基本としたデザインの家です。夏の暑さに合わせて湿気を逃す、開放的なつくりになっていることが多いです。日本の風土や生活習慣に根差したデザインなので落ち着いたおもむきで暮らしやすいでしょう。

次に日本の伝統的な和の要素と現代的な要素を取り入れた和風モダン。木などの自然素材を生かして和風の落ち着いた感じに現代の建築技術のよいところを両方取り入れた家です。デザインによって現代風におしゃれな感じに建てられます。

洋風な家にもさまざまなスタイルがあります。地中海沿岸の南欧スタイル。イギリスの伝統的なブリティッシュスタイル。スウェーデンなどの北欧スタイル。洋風モダンは洋風で伝統的な家に現代的な要素を取り入れてすっきりした外観のスタイルです。

シンプルスタイルは直線的で単純なデザインの家です。メンテナンスが楽で主張がない家なので流行に左右されることなく、周囲の住宅にもなじむデザインでしょう。このシンプルな家に現代的な要素を加えるとシンプルモダンなスタイルの家になります。

注文住宅の外観を決める際に考えるべきポイント

さまざまな外観のスタイルを知り、家族でどういう家にしたいかイメージを明確にすることが大切です。次に外観を決める際に考えるべきポイントがいくつかあります。

まずは外壁の素材です。外壁の素材にはモルタル、サイディング、タイル、ALCなどがあります。モルタルの壁は砂・セメント・水を混ぜて練ったものです。職人の手でさまざまな模様をつくれるのが特徴ですが、職人の腕によるので職人選びが難しいです。

サイディングは板状の外壁材でセメントやセラミックを使用しています。窯業系、木質系、樹脂系、金属系(ガリバリウム)の4種類で窯業系が全体の7割を占めています。耐久性があって種類が多く、手入れが簡単で工期が短いのが特徴です。

タイルはデザインが豊富で高級感があり、メンテナンス費用もかかりませんがコストが高くなります。ALCは軽量気泡コンクリートと呼ばれ、耐熱性・耐火性・遮音性などがありますが、防水性に劣り高価な素材です。

次に色も重要なポイントです。外観の印象は色で決まります。白やベージュだと明るい印象ですが、汚れが目立ちます。ブラックやブラウンだと高級感がありますが、温度が上がりやすい場合もあるようです。単色や2色がおすすめです。複数の色やカラフルな色を使うと目にうるさく、周りの環境から浮いて見える場合もあります。

あとはも考えるべきです。四角だとシンプルで手入れも楽な家になりますが、単調なので安っぽく見える場合もあります。雨や風、日光をよけられないと建物の劣化につながります。複雑な形の家はおしゃれで高級感がありますが、その分建築コストがかかるようです。他にも屋根や窓、玄関などのデザインや位置を工夫することによって個性的な家になります。

注文住宅の外観を決める際の注意点

このように外観デザインの大まかなイメージを思い描いたら色、素材というものを決めていくわけですが、決める際の注意点があります。それは色に関しては大きな面積を決定づけるので、小さい面積のものでは決めないことです。ハウスメーカーでカラーシミュレーションをしてもらいましょう。

また、外壁の素材選びも重要です。素材によっては高級感が出たり、安っぽくなったりします。これもサンプルを見たり、ショールームなどに行ったりして確かめたいところです。

素材によってはお手入れしやすいかも注意しましょう。異素材ミックスにすると、奥行きが出ておしゃれで個性的になる反面、お手入れに手間がかかります。

素材によってメンテナンスに要する期間が異なるために、二度手間になることがあるからです。また異素材であれば、凹凸ができるので隙間やひび割れができる可能性もあります。

窓も大きさの大小によって採光に影響を受けるうえ、断熱性の問題も出てくるでしょう。最後に防犯とプライバシーの問題もあります。大きな窓を取り付けたために部屋が丸見えでプライバシーがなくなったり、防犯の面でも心配になったりします。また、玄関が人目のつかない奥まった位置で防犯に気を遣う家になっては大変なので、その点も注意しましょう。

 

ここでは注文住宅の外観を決める際に気をつけることを説明しました。外観は家の印象を決めるとても大切なものです。ご家族で和風や洋風にするのかなど、大まかな外観のスタイルを決めてイメージをしっかりと話し合い、ハウスメーカーや工務店に伝えましょう。その際にはメンテナンスや防犯・プライバシーにも配慮して理想の家を建てたいですよね。

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