失敗しない!注文住宅で間取りを決める際の注意点とポイント

公開日:2021/03/01  最終更新日:2021/03/11

家を建てる時に「間取りをどうすべきか悩んでいる」といった方も多いのではないでしょうか?間取りの決め方を聞く機会は少ないので、知っている方は少数派のはずです。そこで今回は注文住宅で失敗しない間取りを決める注意点とポイントについて紹介していきます。注文住宅を検討している方、間取りで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

生活動線・家事動線

生活動線とは住んでいる人の普段の動き方を追った線です。朝起きたらトイレに行く、顔を洗う、食事をとる、外出する、お風呂に入るなどを「生活動線」と呼び、食事の調理、洗濯、掃除、ゴミ捨てなど家事を行う人の動きを「家事動線」と呼びます。注文住宅を建てる時にはこの2つの動線を意識した間取りを決める事で動きにムダがなく快適な暮らしを送る事が出来るでしょう。

普段の暮らしの中で家事は毎日行わなくてはならず時間や労力がいる作業です。大変な家事を楽にすませたいと思う方も多いのではないでしょうか。家事の負担を軽減するには「家事動線」が大切になってきます。

「家事動線」はさまざまな家事をこなす時でも移動を極力減らすと良いでしょう。移動を減らす事でムダを減らし効率よく家事を行う事が出来るでしょう。例えばキッチンと洗面所、ベランダがつながっている間取りにする事で調理をしながら洗濯ができそのまま干す事が出来るといった経路にムダのない間取りを考える事が出来ます。

■水回りを近くにまとめる

水回りを近くにまとめる事で様々な家事を同時に行う事が出来ます。キッチン・洗面所・浴室・トイレなどがまとまっている事で、料理をしながら洗面所で洗濯を行いお風呂掃除もできるなど作業をまとめて行う事ができるでしょう。

玄関からキッチンの距離が近い

買い物にいき帰ったらすぐに荷物をキッチンに運ぶ事が出来る間取りは、重い荷物をすぐにしまう事ができ買い物の負担も減るでしょう。勝手口があれば便利ですが、なくても玄関からキッチンが近い事でゴミ出しの負担も楽になります。

■負担の大きい洗濯が楽になる動線

洗濯を行うには、洗濯を洗う・干す・たたむ・しまうという作業が必要になります。一般的には洗濯を行う→洗濯機から取り出した洗濯物を2階のベランダに運ぶ→干す→乾いた洗濯物を取り込む→畳む→畳んだ洗濯物を各部屋にしまうという工程です。この→はすべて移動です。移動を減らす事を意識して家事動線の間取りを決める事で、家事を時短でき効率良く作業を楽に行う事が出来るでしょう。

例えば洗う・干す・たたむ・しまう作業を1か所にまとめた間取りに変更してみましょう。洗濯物を干す場所にサンルーム・ウォークインクローゼットを配置する事で移動をワンフロアですませる事ができ楽に洗濯を行う事が出来ます

■家事動線・生活動線を分ける

朝の忙しい時間に洗面所で顔を洗う人、洗濯をする人など生活動線と家事動線が交わってしまう事で邪魔になってしまう事があります。家事動線・生活動線が交わらない間取りを考え洗面所の入り口を2か所にするなど対策をとる事で緩和されるでしょう。このように生活動線・家事動線を意識して間取りを決める事で快適な家づくりをすすめていく事が出来るでしょう。

今後の家族構成

良い間取りを決めるには今後の家族構成によって大きく変わっていきます。「将来的に子供が3人欲しい」「祖父や祖母と同居するかもしれない」など家庭によって取り入れる間取りも変わってきます。間取りを決める時は、将来の家族構成がどうなっているのかを想像し決めていく事が大切です。

具体的には部屋数・部屋の広さ・トイレ・収納がポイントになります。部屋数は将来家族が増えた時、また不要になった時を考え間取りを決めていきます。広さは子供が成長して大きくなった時、子供の人数などを想像し決めていくと良いでしょう。

トイレは子供が多い、同居した場合など今後の家族構成を想定し2か所設置する、設備場所を考えるといった事が必要になってくるでしょう。収納は今後家族が増えれば物も必然的に増えていきます。今後の家族構成を考え収納スペースを多く間取りに取り入れるなど工夫しておく事で、将来の変化に柔軟に対応する事ができるでしょう。

しかし今後の家族構成ばかり気にしすぎるのも良くありません。「どんな家に住みたいのか」家を建てる目的やこだわりが満たされなければ家を建てても満足する事は出来ないでしょう。「住みたい家を建てる上で今後の家族構成を考えた工夫を行っていく事」が必要でしょう。

風通しや日当たり

風通しや日当たりは家を建てる時に気になる方も多いでしょう。風通しや日当たりの良い家にするには「窓の配置」が大切になってきます。部屋の風通しを良くするには部屋に窓を2か所以上設備する事で風通しの良い間取りになるでしょう。

窓は一直線上に対面に設置するとより風通しの良い部屋になるでしょう。「窓を何か所も設置するのが難しい」構造上や防犯などで窓の設備が難しい時は換気扇を設置するという方法もおすすめです。

日当たりの良い家にするには、南向きに窓を設備すると良いと言われています。日当たりが良いと部屋も明るく暖かいので快適に過ごしやすいでしょう。しかし夏は室内の温度も上がりやすくエアコンの効きが悪いなどデメリットもあるので把握しておくと良いでしょう。

部屋の日当たりは窓の向きによって変わってきますが、窓を建物の高い位置に設備する事によって太陽の光を取り入れる事が出来ます。南向きに窓が取れない間取りであっても、高い位置に天窓を設置する事で日当たりを良くする事が出来るでしょう。

 

間取りを決めるには「生活動線」や「家事動線」を意識し、将来の家族構成を考えておく事で失敗を防ぐ事が出来るでしょう。注文住宅の間取りに悩んでいる方は参考にしてみて下さいね。

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