知っておきたい!札幌で注文住宅を建てるときに注意するべきポイントとは?

公開日:2021/04/15  最終更新日:2021/03/26

注文住宅は自分の理想のマイホームを建てられる反面、家の設計や間取りなどすべて自分で決定しながらプランニングしなければいけません。初めての家づくりで「何に注意したらいいかわからない」という方も多いと思います。この記事では、注文住宅を建てる際のポイントや注意点を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

耐久性能・耐震性能

震災の多い日本でまず何よりも優先したいのが、大地震に耐えられる耐久性能・耐震性能の高い家づくりです。

耐震等級の高い家づくりを意識する
耐震性能が高い家づくりには「耐震等級2以上」が安心の目安だといわれています。耐震等級とは、建物がどの程度の地震に耐えられるかを指す3段階の等級にわかれた指標のことです。耐震等級の評価は以下の通りです。

等級1:建築基準法の耐震基準を満たしており、極めて稀に発生する地震(震度6強から震度7相当)による力に対して倒壊、崩壊等しない程度

等級2:極めて稀に発生する地震による力の1,25倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度

等級3:極めて稀に発生する地震による力の1,5倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度

注文住宅を建てる際に、住宅の耐震等級を自分で決めることができます。今後発生するかもしれない大地震で自分や大切な人の命、財産を守り、長く安全に住むなら「耐震等級2以上」の家だと安心でしょう。

耐久性能が高い家づくりのポイント
耐久性の高い家づくりは「資産価値を長期間維持していける」「環境に優しく経済的である」「長く住み継いでいける」という3つのメリットがあります。住宅の耐久性を高めるには耐久性の高い構造や部材を使用する「構造の長寿命化」と、長年暮らすことを考慮した間取りプランを設計する「間取りの長寿命化」が重要です。

ここで、いくつかのポイントを解説します。まず、長寿命化の一つ目のポイントは「壁の中に湿気を発生させないこと」です。湿気が発生することで雨水の侵入や結露が原因で、壁の中の部材や配管・配線が腐食し、錆が発生してしまいます。しかし、「外張り断熱」をすることで湿気を防ぐことができます。

「外張り断熱」とは、住まいを柱の外側からすっぽりと全体を包みこみ断熱する技術のことです。これにより、夏・冬を通して壁の中も室内と近い環境になり、室内との温度差を少なくできます。そのため、壁の中の結露の可能性が少なくなり、結果的に住まいの長寿命化につながります。

2つ目のポイントは、「雨水を侵入させないこと」です。雨で外壁が濡れた状態が続くと損傷が早まってしまいます。これらの対策として、建築段階で外壁の内部に「防水シート」を施行したり、外壁の外側と内側に「二重防水」を施したりすることで耐久性を高めることができます。

高断熱・高気密性

気温の低い北海道では、他県と比べても圧倒的に電気やガスのエネルギーを消費してしまいます。しかし、高断熱・高気密性の家づくりをすることでエネルギー消費量を抑え、室内の温度を保ち快適な生活を送ることができます。ここでは、高断熱・高気密性が高い家づくりのメリットやポイントについて解説していきます。

断熱性・気密性を高めると冷暖房費を抑えられる
住宅の断熱性を高める技術としては、外側を断熱材で覆い夏の熱気やや冬の冷気を室内に伝えないようにする「外張り断熱外壁」や、「樹脂サッシ」やサッシのガラス部を二重にした「複層ガラス」などがあります。これにより、室内の温度を外に逃がすことなく室内を快適にできます。他にも、断熱性を高めるためのいくつかの工夫があります。その方法については以下の通りです。

・壁や屋根・基礎にも断熱を施す
・窓や玄関ドアを高性能にする
・決まった量・時間・場所で計画的に換気を行う
・丁寧に施行することで隙間を防ぐ

天井・外壁・床の接合部を「気密シート」で覆う施行をすることで、気密性を高めることができます。高断熱性と高気密性を両立することによって、室内の熱損失は少なくなり省エネルギーの高い住宅が実現し、結果、冷暖房費を抑える家づくりにつながります。

間取り

注文住宅を建てる際、間取りに悩む人は少なくありません。間取りは自分たちが住みやすい空間を考え、さまざまなことに注意してプランニングする必要があります。

採光性と通風性を高めよう
寒さの厳しい北海道では、室内を明るく暖かい環境にする採光性と、室内温度を調整する通風性のバランスを考慮する必要があります。この2つを両立させる家づくりにはまず、敷地の立地や日照・風向きなどの環境を調査、シュミレーションしておくとよいでしょう。

非常時でも安全に避難できる間取りを考えよう
非常時や緊急時の際、安全に避難できる「避難導線」を確保した間取りプランを考えておくことも大切です。階段を下りたらすぐに玄関口が見えるようにするなど避難時に安心感を与えるような間取りにすることで、非常時や緊急時で慌てている時でも安全でスムーズに避難できます。場合によっては命にかかわる重要なポイントなので間取りを決める際は意識しておくとよいでしょう。「避難導線」を考慮した家づくりをする時は、日常生活の利便性や支障をきたさない間取りづくりとバランスを考えておくことで、長く暮らせる家づくりにつながります。

 

ここでは、注文住宅を建てる際の注意点やポイントについて紹介しました。自分の理想の間取りと設計をデザインして家を建てられることが注文住宅の最大のメリットです。お金と時間のかかる家づくりを絶対に失敗で終わらせたくないですよね。この記事が注文住宅を建てたいと考えている方や、これから注文住宅を建てる方の参考になれば幸いです。

おすすめ関連記事