札幌市で注文住宅を建てるときの相場は?

公開日:2021/04/01  最終更新日:2021/03/26

「夢のマイホームを札幌に建てたいけど、どのぐらいの金額が必要なの?」注文住宅と聞くと、高額な費用がかかるイメージをもつ人は少なくありません。注文住宅を建てる前に、実際の相場や予算によってどのような家が建てられるかを知っておくと失敗を避けることができます。この記事では、札幌で注文住宅を建てる際の役立つ情報を紹介しましょう。

札幌で注文住宅を建てるのに必要な土地の目安

注文住宅を建てる際の土地の広さは人によってさまざまですが、快適に暮らすために必要とされる基準はどのくらいなのでしょうか。国土交通省が取りまとめた全国の面積水準によると、3人家族であれば100㎡で約30坪、4人家族の場合は125㎡で約38坪とされています。

また、注文住宅の坪数として多いのは35~40坪といわれており、面積水準値に近いことが読み取れるでしょう。令和元年に発表された札幌市の建蔽率(敷地面積に対する建築面積の割合)によると、札幌市の建蔽率は40~60%となっています。坪数だけ聞いてもどのくらいの広さなのか想像しにくい人は、ホームページでモデルハウスの間取りや画像を見て、イメージを膨らませましょう。

札幌市で坪単価が一番高いのは中央区

ここでは、札幌で人気のエリアと坪単価を紹介します。

1位:札幌市中央区 坪単価240万6148円

東京以北最大の歓楽街である「すすきの」のある中央区は、商業施設や文化施設が立ち並ぶ札幌市の中心街であり、人口の多い人気エリアです。交通やショッピングなどに不自由することなく、札幌市内でも抜群の利便性を誇ります。

2位:札幌市北区 坪単価52万6926円

北区は、札幌市内でも古くから栄えているエリアです。北海道大学や歓楽街の「麻生」など賑やかな場所や自然豊かなエリアがあります。北区は住宅地も多く幅広い年代が暮らしており、比較的暮らしやすい地域です。

3位:札幌市豊平区 坪単価44万8823円

豊平区は閑静な住宅地が広がり、区の半分を緑豊かな丘陵地や山林が占めているエリアです。また、利便性もよく、中心街にもアクセスしやすいことから住宅が多いとされています。周囲には教育機関も多いので、子どものいる家庭は住みやすい地域といえるでしょう。

坪数やオプションによって費用は異なる!

注文住宅を購入する際におすすめのオプションや標準仕様との違い、少ない坪数で快適に暮らせるポイントを解説します。

オプションと標準仕様の違い
注文住宅などにおける標準仕様とは、ハウスメーカーや工務店などが設定した「住宅の基準となる仕様」を指します。オプションとは、設置を希望すると追加費用が発生する設備のことです。標準仕様の内容は業者によって異なりますが、主に住まいに必要不可欠なものをひとつの商品としてまとめたもので、本体価格や坪単価は標準仕様をもとに算出されます。標準仕様となっている設備をグレードアップしたり、設備を追加したりする場合は、オプションごとに追加費用が発生するようです。オプションを取り入れることで費用はかかりますが、理想の住まいをつくれます。

オプション費用の相場とおすすめオプション
オプションにかかる費用はハウスメーカーや工務店、グレードや設備によって大きく異なるようですが、数千円のものから数百万円かかる設備もあります。気になるオプションがある場合は事前にハウスメーカーや工務店の担当者に確認し、どのオプションを追加するか決めておくとよいでしょう。ここではおすすめのオプションを紹介します。

外観
・セルフクリーニング外壁:雨の力で汚れが綺麗に落ちていくのでメンテナンスの手間いらず
・タイル外壁:一般的な外壁と比べコストはかかるが、汚れや傷に強い
・スマートドア:鍵が複製される心配がなく防犯性に優れており、オートロック設定により鍵の閉め忘れの心配が不要

内装
・全館空調システム:ひとつの空調設備で家全体の温度調節が可能
・床暖房:足元の冷えを暖めるほか、乾燥しにくく、ほこりが舞いにくい
・人感センサーライト:暗闇の中電気のスイッチを探す手間を省き、小さな子どもの暗闇の階段や廊下で発生する事故を防ぐ

水まわり
・浄水器:水道水の不純物を取り除き、飲料水やウォターサーバーよりも低コスト
・手元スイッチ付きシャワーヘッド:手元で簡単に水を出したり止めたりできるので節水に繋がる
・タンクレストイレ:便器の後ろにあるタンクを取り除き、トイレスペースを広々とした空間にできる

少ない坪数で快適な注文住宅を立てるコツ
坪数が少ない場合でも、建築次第で快適な家づくりができるのが注文住宅の魅力です。快適な生活を送るための家づくりのポイントを紹介していきます。

1つ目は、「長く滞在する空間の広さを確保」することです。少ない坪数で部屋を増やしてしまうと、リビングやキッチンなどが狭くなってしまう恐れがあります。人が集まる空間を広くすることで、屋内全体が開放的になり広々とした印象を与えられるでしょう。

2つ目は、「吹き抜けや天窓を活用し、開放感のある空間を演出」することです。リビングの上を吹き抜けにしたり、高い天井を設けたり、空間を立体的に活用することで、住まいを開放的に広く見せられます。

 

注文住宅の間取りや設計を考えていると、広々とした家にしたり、建築費を節約したコンパクトな家づくりをしたりして「こんなはずじゃなかった」と住んでから不満を感じてしまうこともあります。注文住宅の坪数を考える際は、家族構成やライフスタイルなど、「自分や家族に合った住まいの広さ」を冷静に判断することが大切です。

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