新築の注文住宅にビルトインガレージを設置するメリット・デメリット!

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/24


マイホームの新築する際、ビルトインガレージを作ることも選択肢のひとつとしてありますが、ビルトインガレージにどのようなメリットとデメリットがあるか分からないという方も多いのではないでしょうか。ここではビルトインガレージとはどのようなもので、どんなメリットとデメリットがあるのか解説します。

そもそも“ビルトインガレージ”とは?

ビルトインガレージは、建物内部の駐車スペースのことをいいます。シャッターをつければ車を完全に建物内に収納できるのです。ビルトインガレージはインナーガレージと呼ばれることもあります。インナーガレージは、駐車場として利用するだけではなく、アウトドアなどのレジャー用品やスポーツ用品、車の整備用品などの収納スペースとしても使えます。趣味を楽しみたい人には、とくに人気があるのです。

新築の注文住宅にビルトインガレージを設置するメリット

ビルトインガレージは、車を建物内に収納することで、雨や風で車が汚れることを防げます。日光も遮ることができるので、紫外線による塗装の劣化も防げるうえ、夏場に車内が高温になりすぎて、乗ってしばらくは暑い状態になることも避けられます。台風などの強風時は、汚れのほかに飛んできた物が当たって車が傷つくこともありますが、ビルトインガレージであればそうした心配もありません。

また、盗難やいたずらなどのトラブルからも車を守れます。人通りの多い道路に面した、普通のカーポートはちょっとしたいたずらにもあいやすくなりますが、ビルトインガレージは立地にかかわらず車をさまざまな危険から守れます。

車が趣味の人であれば、ガレージの壁面をガラス張りにすることで、室内から愛車を眺めるという楽しみ方も可能になります。車をインテリアにできるのもビルトインガレージのメリットといえます。車だけでなくサーフボードなどを飾っても素敵です。

ビルトインガレージは雨にぬれずに出入りができます。ちょっとした雨であれば問題ないのですが、土砂降りの日に家から車までの移動でびしょびしょになる経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。ビルトインガレージであれば、どんなに雨が降っていても濡れずに室内と車を行き来できます。

たくさんの買い物をした日や小さい子どもを連れているときなどは、とくに「ビルトインガレージでよかった」と思うシーンが多いはずです。雨の中傘をさして移動する距離が少ない分、転倒などのリスクも少なくなります。ビルトインガレージは家の中に駐車場がある状態なので、当然室内との距離が近くなります。

たくさんの荷物を車に運び入れるとき、あるいは室内に持ち帰るとき、駐車場が家から離れているととても大変です。「荷物を運びいれるときだけ…」と家の前に車を駐車していたら、後続車にクラクションを鳴らされてしまうこともありますが、ビルトインガレージならそんな心配とも無縁です。ガレージ内に収納スペースを設けておけば、大きめのレジャー用品などもしまっておくことができ、室内がスッキリするうえに車に積み込むのも楽。

ビルトインガレージは、車が好きなパパや子どもが小さなママなどみんなにとってメリットがあるといえます。ビルトインガレージは、車を汚れやいたずらなどから守るためには最適な駐車場です。フェラーリやレクサスなどの高級車やクラシックカーに乗っている人には、ビルトインガレージがぴったりです。

新築の注文住宅にビルトインガレージを設置するデメリット

ビルトインガレージのデメリットとしてまず挙げられるのは設置費用がかかるという点。一般的な駐車場はシンプルなものであれば、土間うちをするだけなので費用はそれほどかかりません。屋根付きのカーポートであっても、車1台分であれば20万円~40万円程度で設置できます。一方、ビルトインガレージは建物内なので耐震性を確保する必要もありどうしても建築コストがかさんでしまいます。

また、建物内に駐車場を作るということはその分居住スペースが少なくなるということです。敷地面積が狭い場合は3階建てにする必要がでてくるケースもあります。1階にビルトインガレージを作ることで、一般的には1階にあるキッチンやお風呂などの水回り設備も2階以上にもっていく必要が出てきます。

最近は平屋も人気を集めていますが、「ビルトインガレージを作ってなおかつ平屋がいい」という場合はかなり広い敷地面積が必要となることも覚えておきましょう。

まとめ

ビルトインガレージは設置に費用がかかること、居住スペースが少なくなり間取りに影響するというデメリットはありますが、それ以上に多くのメリットがあるといえます。ビルトインガレージのある家は、外観も重厚でかっこよく憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。高級な車を持っている人や車好きな人は、予算上可能であればぜひインナーガレージを設置することをおすすめします。設置について家族でしっかり話し合い、こちらで紹介した内容も後悔のない家づくりに活かしてください。

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