注文住宅でよくあるトラブル事例とは?事前に防止策を考えよう!

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/10/20


ハイグレードのアイランドキッチンやオシャレなリビングなど、憧れの注文住宅。注文住宅は打ち合わせの内容も多く、工期も長くなりやすいため、普段とは違うトラブルが発生することもあります。この記事では、注文住宅でよくあるトラブルや、それらの防止策を詳しくまとめました。これから住宅を購入する人は、ぜひ参考にしてください。

注文住宅の施工中に起きがちなトラブル

施工中によくあるトラブルの一つ目は、近隣住宅からのクレームです。工事を行なっている間は、業者の車が頻繁に出入りしたり、騒音や臭いが発生したりするため、不快に感じる人もいるかもしれません。多くの場合は、業者が工事前に挨拶を済ませますが、不安な人は自らも挨拶回りをするとよいでしょう。

住宅を購入した後の近所付き合いを円滑にし、気持ちよく新生活をスタートできます。注文住宅は工期が長くなりやすいので、「いつまで工事を行うのか」「とくに騒音などが発生する期間はあるか」などをきちんと伝えることが大切です。

二つ目は、予定していた完了日に施工が間に合わないトラブルです。悪天候が続いたり、施工中に思わぬトラブルが起きたりすると、工期遅延が発生します。多くの場合は早い段階で業者から連絡をもらえますが、もし大幅に遅延するのであれば、その分の仮住まいなども確保しなければなりません。

責任が業者にある場合は、その分の補償を請求できるケースもあるので、施工前に交わした契約内容をよく確認しましょう。また、着工後に施工の変更を依頼すると完成が遅れる可能性があります。遅延することなく引き渡し日を迎えたいのであれば、打ち合わせ通りに進めるのが賢明といえます。

注文住宅の施工後に起きがちなトラブル

トラブルが発生するのは、施工中だけではありません。施工後によく見られるトラブルの一つ目は、イメージの食い違いです。とくにフルオーダーの注文住宅は、細かい素材や設備など、すべて打ち合わせの中で決めていきます。依頼主が思い描くイメージが業者にうまく伝わっていないと、希望通りの住宅がつくれないことも。

とくに、初めて家を建てる人は、自分の理想の住まいを相手にわかりやすく伝えるのは難しいものです。イメージに近い画像を見せたり、イラストを使ったりと、より具体例がわかりやすいように、伝え方を工夫しましょう。

もし、要望を伝えたにもかかわらず、打ち合わせとは違う仕上がりになった場合は、そのことをきちんと指摘しなければなりません。しかし、打ち合わせの内容を記録していないと、説得力のある証拠を提示できないでしょう。

打ち合わせはすべて議事録を取り、施工が終わるまで大切に保存しておくと、このようなトラブルを回避できます。また、施工中は業者に任せきりにするのではなく、何度か現場に足を運び、不安な点があれば担当者に相談するなどの対策も有効です。

二つ目は、引き渡し後に施工ミスが発覚するトラブルです。ほとんど住宅を使っていないのに設備が汚れていたり、塗装に色むらがあったり、壁紙がずれていたりする場合は、業者の施工ミスかもしれません。多くの場合は、アフターケアや保証を使って無料で直してもらえるため、速やかに業者に連絡しましょう。あらかじめ保証の期間や内容を確認し、施工ミスが合った場合の対応を確認しておくと安心です。

注文住宅のトラブルを防止するためには?

費用や時間をかけて、理想の住まいを実現させる注文住宅。決して安い買い物ではないため、なるべくトラブル防いで気持ちよく引き渡し日を迎えたいものです。

トラブルを防ぐためには、業者とのコミュニケーションが不可欠です。仕上がりの不満や、着工後の変さらによる工期遅延などは、業者とうまくイメージを共有できていないために起こることが多いでしょう。打ち合わせ時はもちろん、工事が終わるまでは担当者と蜜に連絡を取り、疑問や不安があればすぐに相談することが大切です。

担当者との相性が悪いと満足度の高い住宅はつくりづらいため、会社の雰囲気なども考慮しながら、業者選びを行いましょう。また、フルオーダーの注文住宅は、ある程度の住宅知識が必要です。もちろん、わからないことは担当者が説明してくれますが、基本的な知識がないと質問が長引き、なかなか必要事項を決められません。

また、知識がないと「本当に信頼できる業者かどうか」「見積もりの相場は適正か」など自分で判断しづらいでしょう。事前に契約の流れや業者選びのコツ、見積書の見方などを調べておくだけで、打ち合わせをスムーズに進められるため、なるべく多くの予備知識を付けておきましょう。

 

注文住宅は、希望に沿った住宅がつくれるものの、注意するべきトラブルもあります。近隣住宅からのクレームや工期遅延、イメージの相違、施工ミスなど、考えうるトラブルはあらかじめ予防できれば理想的です。業者と蜜にコミュニケーションを取る、予備知識を付けた上で打ち合わせに臨むなど、自分でもできる対策を取り入れてみてください。担当者との相性がよくないと住まいの理想を伝えづらいため、担当者の雰囲気や誠実さなども、業者を選ぶ基準にするとよいでしょう。

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