注文住宅を建てる方必見!今話題の「ZEH」とは

公開日:2021/03/15  最終更新日:2021/03/11

注文住宅を建てる方に今とても注目されているのが「ZEH」です。「聞いた事はあるが良く分からない」いった方もおられるでしょう。家計にも地球にも優しいと言われるZEHを取り入れる事でどんなメリットがあるのでしょうか?今回はZEHの特徴や説明を交え導入するメリットについて紹介していきます。

ZEHとは?

家の年間エネルギー消費よりも創エネルギーを創りだすことでエネルギー消費ゼロ以下になる家をZEH(ゼッチ)といいます。「断熱性」「省エネ」「創エネ」を取り入れる事で快適に過ごす事ができ地球や環境に優しい家ZEHを創る事が出来ます。

断熱性は家の屋根や壁、窓などを高断熱化する事で冷暖房による消費エネルギーを減らす事ができます。ZEH住宅として認定される家をつくるには、UA値(家の外皮からどれだけ熱が逃げてしまうか測定する数値)を0.4~0.6以下に抑えます。

「省エネ」では一次消費エネルギーを20%以上削減する事が出来る電化製品や機器を導入する事が必要です。エアコン・照明・換気・給湯などZEH基準に達したものを選ばなくてはいけません。

「創エネ」は太陽光発電を導入し創エネルギーを創ります。創エネルギーを使用する事で空調や照明、給湯など一時消費エネルギーを減らす事ができこれらの収支を限りなくゼロに近い家にする事が出来るのです。一次エネルギーの消費を減らし創エネルギーで生活する事によって二酸化炭素の排出を抑える事ができるので地球にも優しく環境保全にも貢献しているといえるでしょう。

ZEHのメリット

ZEH住宅にする事でどのようなメリットがあるのでしょうか?導入するメリットをまとめてみました。

住宅の資産価値が上がる

一般的に住宅を購入したら数年で建物の資産価値は下がってしまい20年後にはほぼ無価値になってしまうそうです。国はこの無価値になってしまう住宅の査定方法の改定を進めており、築年数で価値を決めるのではなく家の質の良さが取引価格に反映されるよう見直しをはじめています。

また政府もZEH普及に向けて「エネルギー基本計画」を掲げ「具体的に2030年までに新築住宅の平均でZEHを目指す」と動き出しています。ZEH住宅は将来を見据えた質の高い住宅です。エネルギー住宅としてZEHを装備する事でこれから先の資産価値が大きく関わってくるでしょう。

光熱費を削減できる

住宅の気密性や断熱性を高める事によって自宅での機器や設備の使用を抑える事ができ「省エネ」効果もあがります。また創エネルギーによって太陽光発電を使用し自家発電する事で光熱費を削減する事が出来ます。

ヒートショックを防ぐ

ヒートショックとは急激な温度の変化によって血圧が変動し身体に負担をかけ悪影響を及ぼします。寒い脱衣所からお風呂に入る、暖かい暖房が入った部屋から急に寒い部屋などに移動した時など室内の急激な温度の変化で身体に悪影響を起こす事が多いと言われています。

ZEHは高断熱を使用する事で外気の影響を受けにくく真冬の寒さにも住宅全体を暖かく保つ事ができます。住宅全体を一定の温度で保つ事で寒暖の差にも対応でき、ヒートショックの予防にもつながるでしょう。

災害時や停電がおきても電気やお湯が使える

ZEH住宅は、「省エネ」を行うだけでなく「創エネ」も行う事で太陽光発電や蓄電池、エコキュートなどを使用しエネルギーを作る事が出来ます。災害時や停電が起きてしまっても自家発電を行い電気やお湯を使う事が出来るので災害時や停電時の大きなダメージを防ぐ事ができます。ZEH住宅は災害時にも強い備えを持つ家と言えるでしょう。

国から補助金をもらえる!

ZEH住宅はZEHロードマップの「ZEHの定義を満たしている事」「ZEHビルダーと認められたハウスメーカーや工務店によって家が建てられている事」を条件としています。ZEH住宅の工事依頼はハウスメーカーや工務店によって工事内容・費用がかわってくるので事前に何件か相談や見積もりを出してもらうと良いでしょう。

気になる業者があればホームページでSII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に登録されているZEHビルダーか確認する事が出来ます。ZEH住宅は国からも推奨されておりタイプ別に補助金制度を申請する事が出来ます。ただしSII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に登録されているZEHビルダーの会社でなければ補助金の申請を行う事も出来ないので気を付けましょう。

補助金はそれぞれタイプ別にZEH・60万円~ZEH+・105万円~ZEH+R・115万円~となっておりZEHの性能によって補助額も変わってきます。補助金の申請期間は毎年決まった期間を設けておりいつでも申請出来るわけではありません。補助金の募集、スケジュールが各事業のホームページに記載されているので確認しておくと良いでしょう。

また申請をしても誰もが補助金を受け取れる訳ではなく、交付者は抽選、審査に通過した方が対象となっています。審査では「家の仕様は問題ないか」などのチェックが入ります。「住宅のエネルギー削減率などが足りているか」など細かい要件をクリア出来ているかを再度確認しておく事も大切です。

 

ZEHを導入する事で省エネで快適な住まいを手に入れる事が出来るでしょう。ハウスメーカーや工務店によってZEHの種類や特徴も変わってきますので家族や自分に合った会社を選ぶ事が大切でしょう。ZEH住宅に興味を持った方は家を建てる時の参考にしてみて下さいね。

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